2021年10月の寒い日。
数日前まで暖かかったのに急に気温が下がりました。今年は秋があったのかというほど寒暖差が激しい年に感じます。
気温が下がれば食べたいものも変わってきます。
そんなある寒い日にふと「もつ煮が食べたい」と思ったので早速作ることにしました。
スーパーで材料選びをして、ボイルもつ、生姜、長ネギ、大根、人参を購入。
皆考える事が一緒なのか、メイン食材の「ボイルもつ」だけがどこも売り切れでした。近くのスーパーをはしごして3件目でやっと買う事が出来ました。
まさか、モツでスーパーをはしごするとは思いませんでした。
家に帰ってきて早速もつ煮を作り始めました。
もつ煮込みの作り方
もつ煮は以前も何度か作ったことがあります、簡単に言えば具材を切って鍋に入れて煮込んで完成なのですが、なかなか自分好みの仕上がりにならず作るたびに少しづつ変えてためしています。
今回の調理方法は、ボイルもつをゆでこぼしの下処理を1度だけ行う。が変えたポイントです。
以前ゆでこぼしの下処理を行いモツの味がなくなりもつ煮が味噌汁になった記憶があります。
なので今回は一度だけ行いました。沸騰したお湯にモツを入れて加熱、再度沸騰してアクが鍋中央に集まってきたらざるに入れて水を切ります。
その後、ぬるま湯をためたボウルにモツの入ったざるを入れてモツを洗い水を切って下処理完了です。下処理が終わったら、鍋にモツ、切った生姜、大根、人参、長ネギの青い部分、日本酒と水を入れて火にかけます。沸騰したらアクをとり、アクがでなくなったら味付けをして蓋を少しずらしてかぶせて弱火で1時間位コトコト煮込みます。
その後火を止めて常温になるまで冷まし、食べる時に再度暖めてだせばもつ煮の出来上がりです。
食卓に出し、今回の出来はどうかなと反応をうかがってたところ、家族全員おいしいといいながらたくさん食べてました。
「おいしい」という言葉はいくらでもいう事ができますが、食欲は嘘をつけません。
お皿が空になるのは好評だった証拠(子供は特に素直です)なのでうれしかったです。
同じ料理も回数をこなせば少しづつ上達していく実感がでてきますね。
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