今回は「ホウボウ」という魚を使って一品メニューを2品作りました。
日々の献立の参考にしてみてください。
「ホウボウ」ってどんな魚
ホウボウは秋から冬にかけてが旬の魚です。
非常に上質の白身で江戸時代では上流階級の食べ物だったようです。
もともと飲食店で使われていたもので高級魚だったのですが、漁獲量が増えていくにつれて価格も下がり、
最近ではスーパーでも買うことができるようになってきた魚です。
また、縁起物の魚でお食い初めにも使われます。
頭が大きくて食べるところが少ないのがちょっぴり残念なところですが、上質な白身は甘味と食べ応えがあって、
美味しい魚です。
作った料理は刺身と唐揚げ
一品目は刺身
刺身で食べるホウボウの感想は身が硬めで食べ応えがあり、噛めば噛むほど甘みがでてくるような味わいです。
魚一尾を三枚おろしにして頭、カマ、中骨、身に分け身の部分を使います。
身に残っている腹膜を包丁で削ぐように取り除き、身に残っている骨を骨抜きで抜き取ります。
皮を取り除いて切ってお皿に盛り付けて完成です。
身は硬めなので薄く切ると食べやすいです。
二品目はカマと中骨の唐揚げ
唐揚げは骨まで食べられるいわゆる「骨せんべい」です。
サクサクしていてお酒のおつまみに最高です。
ホウボウは胸ビレが大きいので他の魚よりも大きなサクサクなヒレせんべい
ができます。
中骨を食べやすいサイズにぶつ切りにします。
中骨とカマに片栗粉をまぶして油で揚げます。
揚がったら塩を振りかけて完成。
お好みでレモン汁をかけても美味しいです。
感想
一尾で二品作ることができました。
上手く使えば一つの食材で品目増えてなんか得した気分です。
今回は使わなかったのですが頭で出汁を取って吸い物や味噌汁なんかもよさそうです。
よかったら参考にしてみてください。
気になる子供の反応
唐揚げは一尾で買わないとできない料理ですが、お子様のいる家庭では子供の食育にもつながると思います。我が家で初めてこの唐揚げを作った時、子供は魚のどこを食べているのかわかりませんでした。
そんなことがきっかけで興味を持ったようで、その後は魚を使うときはキッチンに来るようになりました。
次は何して興味を引こうかな(笑)
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