鮮やかな紫が映えるシャドークイーンカレー
シャドークイーンという紫色のじゃがいもをご存じでしょうか?
シャドークイーンは北海道で開発されたジャガイモの品種で皮、中身とも紫の色鮮やかなジャガイモです。
形はメイクイーン、味は普通のジャガイモと変わりませんが、食感は「ほくほく」ではなく「ねっとり」とした食感です。
新鮮野菜は食べチョクで シャドークイーン
紫の色素はブルーベリーなどによく含まれているアントシアニンというポリフェノールが多く含まれている為です。
シャドークイーンを使ってカレーを作る
そんなシャドークイーンというじゃがいもでカレーを作ってみました。
今回はナスとピーマン、オクラを使った夏野菜カレーです。
シャドークイーンの特徴である紫の色素のアントシアニンを食べるなら最大限に摂取したいので皮ごと使っちゃいます。
シャドークイーンはたわしでよく洗い、他の野菜やお肉と一緒に適当なサイズにカット。
今回は野菜の形を残した盛り付けにしてみたいと思ったので野菜はオーブントースターで4分位焼いて後乗せにする予定。
じゃがいもは形を崩したくなかったので油で表面が硬くなる程度、素揚げしてから煮込みました。
他は変わったことはせず、お肉を焼いて素揚げしたじゃがいもと水を入れて煮込む。
あと少しで完成だったのですが、思わぬ誤算が生じました。
じゃがいもを大きく切り過ぎて思ったより火が通るまでに時間がかかり、なかなか出来上がらない。
煮込み続ければ火は通るのですが、「夕飯いつになるの?」と子供達から暴動が起きそうです。
そこで急遽、鍋に入ったじゃがいもをお皿にサルベージ。じゃがいもだけ電子レンジで火を通して戻す作戦。
レンジで数分加熱。火の通り具合をチェックして作戦成功。
火が通ったじゃがいもを鍋に戻してひと煮立ち。
市販のカレールーとカレー粉を入れてまぜて完成。
盛り付けは御飯とルーだけにしてセルフサービスで野菜は好きなものをトッピングしてもらうスタイルにしました。
所感
シャドークイーンの鮮やかな紫色がなかなか映えます。
早速食べてみます。味は普通のじゃがいもと変わらずクセもありません。
食感はねっとりとしていておいしいです。
シャドークイーンを使って驚いたのは加熱しても色あせない事。
鮮やかな紫が加熱してもなくならないのは色々な料理で活かせそうですね。
食感がねっとりとしているので炒めたりするよりも煮込み料理などのほうが色だけでなく食感も活かせるのかなと思いました。
また、ポリフェノールの一種のアントシアニンには抗酸化作用・視覚機能改善作用・メタボリックシンドローム予防・花粉症の予防・美肌効果があるといわれていますので健康にも良さそうですね。
そんなシャドークイーンはネット通販で購入できますので是非一度試してみてください。
新鮮野菜は食べチョクで シャドークイーン
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