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春の食材「ふき」を使った煮びたしを作る

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春の食材「ふき」
ふきといえば、ふきの香りが口の中にひろがる煮びたしやご飯のお供に最高の甘辛い味付けの佃煮といった「煮物」がまず思い浮かびます。

今回はふきの煮びたしをつくってみました。
ふきは生のふきを使いました。
すぐに料理に使える「下処理済み」ではないので下処理からしなくてはなりません。
ふきの下処理は、ふきをもらった時に聞いた方法で行いました。

下処理方法
1.板摺(いたずり)をします。板摺は塩をまぶしてふきを掌で押し付けて転がすようにします。
2.沸騰したお湯にふきを入れて茹でます。
3.茹であがったらたら冷水で冷やして皮をむきます。
ふきの下処理の方法をもっと詳しく

下処理をせずにすぐに料理を作りたい人は下処理済みのものを買いましょう。

食べチョク あく抜き済みのふき


2日目に下処理を終えたふきを使っていざ調理です。
私が作りたいのは出汁の効いたふきの香りがする優しい味付けの煮びたし。

調理方法

1.出汁を取る。

ふきの煮びたし出汁


2.ふきを入れて塩、醤油とみりんで味を整えて、ひと煮立ちさせて完成。

ふきの煮びたし1

温かいままも美味しかったのですが、冷蔵庫で冷やした冷たい煮びたしも美味しいです。
冷製で食べるならば、少し濃いめの味にするといい塩梅になりそうでした。

ふきの煮びたし2

日本には四季があり、季節によって旬の食材は変わります。
ふきは春を感じる食べ物。

食べチョク あく抜き済みのふき

大半の食材が季節に関わらず通年手に入る現在、旬の食材で季節感のある料理というのは、日本の食卓の特徴の一つだと私は思います。

何でも揃う現代だからこそ季節を味わう料理は日本の文化として忘れてはいけない重要な事ではないかだと感じます。

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