12月のイベントといえばクリスマス。
クリスマスのメニューというとやはり鶏肉が思い浮かびます。
去年は骨付き鶏もも肉を焼いた記憶が残っており、今年はどうしようかなと悩んでいたところにある料理がふと頭に思い浮かびました。
それは「丸鶏のローストチキン」です。
私が子供の頃は今のようにスーパーなどで売られていた記憶がなく、漫画やテレビで食べている光景を見て「いつか食べてみたいな」と憧れていた料理です。
そんな思い出もあって子ども達に食べさせてあげたいと思っていたところに残り一つとなった半額の丸鶏と出会いました。
クリスマスまでまだ日にちはあるので買うには早いのですが作って練習しろと言われているような半額の丸鶏との出会いにより一度練習することにしました。
丸鶏のローストは上手く出来るかどうかは別として工程はさほど難しくありません。
ローズマリーなどのハーブと塩コショウを肉に擦り込み1~2時間寝かせてからオリーブオイルを表面に塗りオーブンで焼きあげれば完成です。
お腹に好きな野菜やピラフなどを詰めて詰め焼きにしても美味しいですね。
詰め物をしたら爪楊枝や竹串、タコ糸などで首とお尻の部分を塞いでから焼きます。
難点は設備かもしれません。
ヘルシオみたいな大きめのオーブンレンジやオーブンがあれば理想です。
私は試したことはありませんがアウトドアなどでよく使うキャンプ用品のダッジオーブンなどでも美味しく焼けるのではと思います。
私は鶏肉の味付けにはマジックソルトを使いお腹には研いだ生米をオリーブオイルで炒め、コンソメスープで煮て作った自称ピラフに刻んだ野菜を混ぜてお腹に詰めてガスオーブンで焼きました。
具材が多かったのですが鶏肉の中にぎゅうぎゅうに押し込み全部詰め込み、最後に竹串で穴を塞いでオリーブオイルを塗り200℃のオーブンで45分焼きました。
焼きあがった見た目はいい感じ。
早速実食。
先ずはお肉です。切り分けの仕方はよくわからずなかったので関節を探しながらペティナイフで切っていき手羽、モモ、胸と食べていきました。
柔らかくてジューシーで塩加減もいい塩梅で美味しいじゃん!
次は詰め物です。食べてみたらお米は硬くて芯が残ってる、一緒に混ぜた野菜はまだ火が通ってなく半生で一番つらかったのは「にんにく」。
調子に乗って3片入れていたためガーリック感が半端じゃない。辛いし香りが強すぎで大変でした。
詰め物は失敗したと思いながら食べ進めていくと鶏肉も半生部分がでてきました。
クリスマス前に練習しておいてよかったとつくづく思いました。半額丸鶏に感謝です。
ピラフの作り方を調べておかなかったのは論外として色々失敗部分はあるのだろうけど一番の失敗は焼き時間だと思う。
物が大きいのできちんと焼き上げることが成功のカギですね。
また、詰め物の味付けは薄味にすることと香りの強い食材は量に気をつけることが重要ですね。(ニンニクは控えめに)
今回の失敗をもとに色々考えて子供たちにおいしいと喜んでもらえるよう、クリスマスに再チャレンジをしてみようと思います。
鶏肉も奮発しちゃおうかな(笑)
水郷のとりやさんの鶏肉は大好きなので上手に作れるようになったらここのお肉で作りたいですね。
上手に作るアドバイスがあればコメントをよろしくお願いします。
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